※以下の方針に基づいて家庭菜園を7年ほど実践中
工学系大学院卒業で数字を交えて客観的に分析!
- 野菜たちの生命力を信じる
- 無農薬、有機肥料でサポート
- 面倒くさいことはしない
- 楽(らく)して楽しむ
- 食べたいものを作る
- 正しい育て方はない
2015年、母の乳がん発覚&手術。
そこから健康に気を使うようになり、スムージーを作ったり。
レモンがいいと聞き、母のために買ってきたレモンの苗木を買ってきました。
無農薬レモン&無農薬にんじんジュースで健康面をサポートしようと思ったのに…
レモンの実が小さいうちにすぐに落ちてしまう!!
1年目:順調に成長するレモン
あどけないレモンの苗木を買ってきて育てることにしました。
新芽も出てきて毎日お水もやてすくすく成長。
初めて見るきれいなレモンの花を無事に咲かすこともできました。
しばらくすると待望のレモンのみが!!
小さくて可愛いレモンのみ。
アゲハチョウの食害にもまけず大きくなるかと思いきや…
全 滅 !!
食害の影響なのだろうか?
肥料が足りなかったのだろうか?
風が強すぎて落ちてしまったのか?
原因はもっと根本的なところにありました。
実が落ちる原因
植え付けから5~6年は実が付かない
あるサイトによると、植え付けから5~6年の間は幼木期と言われ、主に木の生長が行われる期間だそうです。
エネルギーのほとんどが木の生長に向けられるため、花がついても結実するエネルギーがなく落果するとのこと。
なんにも知らず勢いでレモンを購入したので全然しりませんでした^^;
別のサイトによると、最初の3年くらいは蕾や花や実は全て摘んでしまい、木の成長にエネルギーを回するのが良いとも書いてありました。
家も人間の植物も土台が大切なんですね…。
今後の方針
勢いで始めるのもいいけど、知識は知識で吸収して活用するのが大事だと改めて実感…。
実が落ちるのは仕方ない事がわかったので、これからは気長にレモンの成長をサポートしたいと思います♪
でも、すぐにレモンを絞ってジュースにしたかったので、3年は長いな-(苦笑)
あと冬に落葉すると新芽を出すのにエネルギーを使ってしまうので、地植えやプランター植えは防寒対策をしておくと良いです。
2年目:惨敗
すぐ実るわけもないので、実を見つけ次第おとしました。
無駄にエネルギーを使ってほしくなかったので。
でも、すこーーーし期待はしていたんですが、やはり駄目でした。
アゲハチョウの食害を防ぎつつ、面白いものを見せてもらったり。
3年目:まさかの!!
今年もきれいなレモンの花が咲きました。
そして、身が付いていました。
まぁ、どうせ途中で落ちるでしょ・・・と今年は放置プレイ。
あと2〜3年は無理かと思っていたんですが…
2019年7月14日、なんと実を大きくしているレモ子を発見!!
よく観察すると他にも実が付いていました。
アゲハ蝶の幼虫に葉を食べられていましたが、実りの空きが楽しみです♪
去年の防寒対策も効果があったのかな?
一ヶ月後も実は落ちずに残っていました。
成長はじっくりですがこのまま収穫まで見守ります!!
そして、12月。なんと黄色くなってきました。
スーパーで見かけるいつものレモン。
そして1月。立派なレモンに成長しました(涙)
流石に食べどきだろう!ということで収穫。
色々迷った末にレモンのクリームパスタにすることにしました。
この調子で来年のレモンも楽しみです♪