枯れるまで待たなくて大丈夫!オクラの自家採種の上手なやり方。

毎年、7~8月に実を付けてくれるオクラ。

4年ほど前に知人から固定種の種をもらう機会がありました。

ホームセンターで苗を買うのを止めて、自家採種をはじめることに!

<すこし肥料切れ気味だけど元気なオクラ>

 

 

今回は種植え等の工程は省いて、自家採種のみお伝えします。

 

一般的な自家採種はオクラ全体が枯れるのを待つようです。

ただし、枯れるのは10月11月

それだと次の野菜が植えれないデメリットがあります。

 

でも、しっかりココを押さえれば大丈夫です!

 

<2つ目の実>を自家採種用に残す

 

理由は1つ目の実だと生育不良の場合もあるからです。

そして最初の収穫を我慢すれば、8月頃には自家採種の実ができあがります。

 

<8月11日 オクラ最盛期の根本で…>

 

 

<8月11日 1週間もすれば割れそうな勢い>

 

試しに振るとカラカラと音がします。

きちんと乾燥しており種もできているようです。

 

一昨年、自家採種した時の動画。カラカラ音がしてます。

 

1房で50~60個の種が入っています。

1ポット/1直植えで5個使ったとしても、12ポット分ほどあります。

<発芽率を考えて5個植え>

 

 

よほど広大な家庭菜園でない限り、1房あれば充分かと思います。

ちなみに5ポット分を植えてあります。

<切磋琢磨して生き残ったのは3本>

 

あとは種を出して、瓶詰め等をしておけばOKです。

カビ等が怖い場合、シリカゲル等の感想剤を一緒にいるると安心です。

ちなみにうちは房ごと1年放置して、2年目でもスクスク生えました(笑)

 

固定種で有名な”野口のタネ”さんを利用すればオンラインで購入も可能。

たくさんの種があるので興味のある方はお試しあれ♪