2017年夏、発売当初はカメラの酷評が目立ちました。
ただ毎回アップデートで改善を加える姿勢に安心感。
Essential社のスタンスも購入するきっかけのひとつになりました。
今回は実際のカメラ性能をチェック!
目次
結論:充分な性能
ダブルレンズのポートレートGOOD!
日常的に食べ物/風景/愛犬を撮影していました。
iPhone6S Plusの乗り換えですがEssentialPhoneはそれ以上です。
シングルカメラの人は乗り換えて損ありません。
フォトギャラリーに実際の写真を載せています。
ちなみにiPhoneXRのポートレートは人間のみ機能します。
カメラ性能
背面カメラ
- 13メガピクセル デュアルRGB + Monoカメラ(イメージフュージョンテクノロジー搭載)
- 13メガピクセル「True Monochrome」モード
- f/1.85 レンズ
- ハイブリッドオートフォーカス(コントラスト、フェーズ検出、赤外線レーザーアシストフォーカスを融合)
- 動画撮影: 4K…30フレーム/秒
- 1080p…60フレーム/秒
- 720p…120フレーム/秒
ちなみにiPhoneXは・・・
- 12メガピクセル広角カメラ
- 12メガピクセル望遠カメラ
- 広角:ƒ/1.8の開口部
- 望遠:ƒ/2.4の開口部
- 4Kビデオ撮影
(24フレーム/秒、30フレーム/秒または60フレーム/秒) - 1080p HDビデオ撮影
(30フレーム/秒または60フレーム/秒) - 720p HDビデオ撮影(30フレーム/秒)
レンズのメガピクセルとf値“だけ”みると、そこまで大差はありません。
動画も4Kで撮影できます。
前面カメラ
- 8メガピクセル
- f/2.2 過焦点固定レンズ
- 動画撮影: 4K…30フレーム/秒、1080p…60フレーム/秒、720p…120フレーム/秒
ちなみにiPhoneXは・・・
- 7メガピクセル
- ƒ/2.2の開口部
- 1080p HDビデオ撮影
レンズのメガピクセルはEPが1メガ高くf値は一緒で、そこまで大差はありません。
グリッド等のオプション
静止画を撮影する場合
ポートレート、写真、モノクロの3種類に切り替え可能。
グリッドも3☓3、4☓4、黄金比と3種類に切り替え可能。
動画を撮影する場合
スローモーション、ビデオ、モノクロの3種類に切り替え可能。
グリッドも3☓3、4☓4、黄金比と3種類に切り替え可能。
静止画も動画も基本は一緒です。
動画にはスタビライズ機能(手ぶれ補正)が付いています。
これは意外と便利です。
超便利な裏技
右サイドの電源ボタンを素早く2回押すとカメラが起動します
フォトギャラリー
ノーマル
※クリックすると拡大します
ポートレート
※クリックすると拡大します
ノーマル/ポートレート比較
<ノーマル>
<ポートレート>
全体像を撮る場合はポートレートよりノーマルモードが良さそうです。
<ノーマル>
<ポートレート>
食べ物も全体像を撮る場合はノーマル、1ポイントはポートレートが良さそうです。
<ポートレート強度:中>
<ポートレート強度:MAX>
個人的にはポートレート強度MAXがはっきりして好きです。
モノクロ
※クリックすると拡大します
普段まったく使っていないですが味があります。
ムービー
総評:★★★★☆
色々言われてきましたが、個人的には満足です!
インスタ映を狙うにも十分な性能だと思います。
ただ、フォーカスがあまくピントが合わないこともしばしば。
(これは先代iPhone6sPlusでもあった現象)
良い写真を撮影しようと思ったら、2〜3回撮影する感じです。
そして明るさ・カラーなどのフィルター加工は必須。
夜景等を撮影したい場合は、ファーウェイのMate10ProやP20が良さげです。