前回のブログでは機内で快適に過ごすための最低限のグッズを5つ紹介しました。
今回は外資系で10年働いていた元CAの妻によるオススメグッズ&裏技をご紹介します。
スリッパ、クッション、騒音対策、トイレ対策をすれば、空の度は更に快適なものになるはずです。
クッションについて
長時間のフライトの場合、お尻や腰が痛くなることがあります。
そんなときに役に立つのがクッションです。
持ち運びやすさ、重さ、心地よさなどでいくつかタイプがあります。
低反発タイプ
枕やマットレスでも有名な低反発タイプです。
好みは分かれますが抜群の安定感があります。
お尻や腰だけでなく、テーブルにクッションを載せてうつ伏せになることも可能です。
メリット
- 安定感がある
- 気持ちいい
- カバー洗える
- 実際のサイズより折りたためる
- お尻、腰、首や顔にも使える
デメリット
- サイズを小さくするのが大変
- 安定感がある分、大きすぎて邪魔になる
- 重量がある
空気枕タイプ
オーソドックスな空気枕タイプ。
飛行機のみならず、夜行バスなどで利用されている方も多いです。
ダイソーなど100均にも売ってあり、とてもリーズナブル。
メリット
- 安いものは100円から
- 空気を抜けばコンパクト
- 使い捨てがてきて荷物が減る
デメリット
- 空気入れるのがしんどい
- ぷよぷよして安定感がない
- 少しずつ空気が抜ける
- 穴が開いたら終わり
ちなみにこういったマフラータイプもあるようです。
機内で見かけたことはほとんどありませんが・・・。
スリッパ
意外と盲点なのがスリッパです。
長時間のフライトだと足がけっこう蒸れます。
蒸れたら靴を脱げば済むだけなのですが、トイレへ行くときや冷えの原因にもなります。
そんな時に便利な方法が2つあります。
要らなくなった靴下を使う
要らなくなった靴下を機内へ持ち込みます。
靴を脱いだあと要らなくなった靴下を重ねて履きます。
最後は靴がわりに履いた要らなくなった靴下を脱いで、そのまま捨てていけばOK。
要らなくなった靴下も捨てれて、手荷物も減って、足も汚れず一石三鳥です!
使い捨てのスリッパを使う
捨ててもいい靴下がないときや靴下で歩き回ることに抵抗があれば・・・
潔く使い捨てスリッパを持ち込みましょう。
1足セット100円ほどなので、往復2セットで200円。
2人で400円、4人家族でも800円と安価で、値段以上の快適さがあります。
余ってもマンションのベランダや友人が遊びに来た時に使えるスグレモノです。
騒音対策
前回の記事でも騒音対策のために、ノイズキャンセリングイヤホンや耳栓をご紹介しました。
上記の対策をしたうえで、うるさいので避けたほうが場所が存在します。
ギャレーの近くは避ける
CAたちが機内食やスナックの準備をギャレーはでうるさくなります。
またCAたちの休憩・雑談の場でもあるので、耳寄りな情報が聞けることも。
※おしゃべり・雑談は日系より外資系の傾向が強いようです。
静かに寝たい方はギャレーを避けることをおすすめします。
トイレの近くは避ける
特に食後は混み合うので、足音や人が何人もいるだけで気が散ります。
ドアの開閉音や水を流す時の音がうるさいです。
トイレが近くない人であれば、トイレは避けると静かに過ごせます。
後方の座席は避ける
エンジン音というのは後ろに音が流れていきます。
ファーストクラスがエンジンよりも前の席にあるのはそのためです。
機首に近ければ近いほどエンジン音は少なくなります。
とはいえエコノミークラスは難しいので、できる限り前の席がおすすめです。
トイレ対策
おすすめの席
トイレが不安な方は通路側の席、トイレ近くの席がおすすめです。
景色が良いからといって窓側に座ると、隣二人が巨漢の男性でなかなかトイレに行けない・・・。
海外旅行はじめはよく経験しました(笑)
トイレに行くタイミング
特に食事前後は非常にトイレが混み合うので、その時間は避けるとベターです。
CAが食事の準備をはじめだした頃に行くとOK(CAさんに時間を聞くのもアリ)
ただし食事の提供が始まるとカートが通路を通って邪魔になるので避けましょう。
まとめ
今回は外資系で10年働いていた元CAの妻によるオススメグッズ&裏技をご紹介しました。
スリッパ、クッション、騒音対策、トイレ対策をして快適な空の旅をお過ごしください♪
座席に関しては事前に各航空会社のHPからログインして変更可能です。
搭乗当日のチェックイン時も可能ですが、空いている席が少ないのでご注意を!
旅程の変更がなく旅費を抑えたい方は、格安チケットもおすすめです。