不耕起栽培のすすめで自然農法の第一歩①〜思い込みと長期戦略〜

かれこれ6〜7年、プランター菜園から始まった独学の家庭菜園。

無農薬、有機肥料で育てつつ、コンパニオンプランツやバンカープランツも展開してきました。

ネットや雑誌で見た情報を元に、実際に試行錯誤しながら日々探求。

失敗をしながらも成果を出すことができました。

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次は自然農法など、省エネルギーで手間もかからず巡回するスタイルをスタート!!

独学にも限界を感じていたので、地元の図書館で本を借りて勉強することにしました。

 

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1冊目の本

まず1冊目に選んだのはこの本

 

いきなり自然栽培は難しそうだけど、土を耕さないことならできるかも?

安易ですがそんなふうに思ったからです。

あと作物の基本は”土作り”だとあちこちで耳にしていたのもあります。

今日から5日間、全5階に分けてアウトプットしていきます。

(その章でピンときたところをピックアップする方式)

 

パート1:不耕起栽培の基礎を知る

1.不耕起栽培とは何か?

僕も含め多くの人が「畑=耕すもの」と思っています。

田舎暮らしなので周りに田んぼや畑があり、トラクターや耕運機も当たり前に見ていました。

この不耕起栽培とは読んで字のごとく「耕さない」栽培

※部分的に耕すところもあり、厳密には定義されていないところもあるようです。

 

最初に思った疑問はこれでした。

「耕さなと土はカチカチになるんじゃないの?」

土が硬くなると根が伸ばせなくなるから、耕して土を柔らかくする。

そのために耕すのは正義だ!!くらいに思っていました。

 

しかし、草木の根やミミズによってこの問題は解決されるそうです。

草木の根が腐って微生物に分解され空洞ができます。

ミミズは土を食べて排泄するので土を耕す効果と同じです。

実際に自然界では誰も耕すことなく生態系は維持されています(こちらが自然)

 

それどころから、逆に耕すことにはデメリットがありました!

土の中には微生物たちのコミュニティが出来上がっているそうです。

それぞれの階層にそれぞれの微生物等がバランス良く住んでいます。

そこに耕運機が現れて撹拌したらどうなると思いますか?

人間で言う地球規模の大震災レベルに相当するダメージかもしれません。

土中のバランスが崩壊して、いちからやり直しです。

 

こうして土の力が弱くなるので、なおさら肥料や農薬に頼ることになる悪循環。

一言でいうと、こうなります。

耕起栽培は一夜漬けのテスト勉強(実力なし)

不耕起栽培はコツコツ続ける勉強法(実力アップ)

 

2.不耕起栽培で目指す土作り

作物の基本は”土作り”言われていますが…

じゃあ、どんな土を作るのか?

良い土になるためには2つの地力を高める必要があるそうです。

  • 栄養地力:栄養や水分の供給のバランスを保つ力。
  • 緩衝地力:微生物などの土の中の環境を保つ力。

 

ちなみに現在の慣行農法では土作りはやっていないません。

化学肥料・農薬などを使って、強引に作物を育て収穫しています。

 

不耕起栽培では耕さないことで微生物などの食物連鎖を保ちます。

時間はかかりますがコツコツと実力をつけていきます。

目先の収穫増量ではなく、長い目で見た戦略です。

 

目先の収穫増量を目指すのであれば、耕すことは効果的です。

理由は好気性(酸素が好き)のカビにあります。

好気性のカビは酸素が必要なので地表付近で増殖します。

しかし、畑が撹拌されると空気に触れる面積が増えます。

すると好気性のカビは大喜びで酸素を取り込み有機物を分解!!

作物に必要な養分が大量にできるため、収穫は増量します。

 

ただし、その反動がきます。

カビが増えるほどと病気にかかりやすい傾向があります。

有機物を大量分解してしまったので、土はスカスカの状態です。

貯金を使い果たし、豪遊した後に残るものは・・・orz。

 

まとめ

「畑は耕さないといけない」というのは思い込み。

うまく自然の利用すれば耕さなくてもやっていける。

化学肥料・農薬・耕運は一夜漬けのテスト勉強で先がない。

目先の収穫増量ではなく、コツコツ地力を上げて未来に備える。

 

なかなかまとめるのが難しいです^^;

詳しく知りたい方は一緒に勉強しましょう♪

 

続きはこちら↓

不耕起栽培のすすめで自然農法の第一歩②〜根っことミミズ〜
プランター菜園から始まった独学の家庭菜園も7年目。無農薬・有機肥料・コンパニオンプランツ・バンカープランツも展開。ネットや雑誌で見た情報を元に試行錯誤しながら日々探求。次のチャレンジは不耕起栽培!自然農法へ一歩前進。土がよくなりおいしく育つ不耕起栽培のすすめを参考にしました。